今日は連休となってる会社もあり出張修理も少ないので在庫機の整備です。
当分放置かと思われていたラジアルボール盤
随分とキレイになってきています。
元からキレイだったマザックは・
先ずは精度確認。
スピンドルの振れ、振り回し等の各動きや精度を確認したら・
コンベアとクーラントタンク等の清掃に取り掛かるべく、また分解。
樹脂を加工していたようで至る所に削りカスが入り込んでいます。
金属だと重いのでほとんどはコンベアから機外へ流れるのですが・・・
ポンプも取り外して清掃
吸い込み口に樹脂が絡みついていました。
スピンドルスルーのラインフィルターも分解清掃
機内に残っていた樹脂カスを除けたら組付け
お次はNC旋盤
こちらも一旦組付けていたクーラントタンクを引っ張り出してコンベアを外し・
こちらも樹脂の切り屑が凄い事になってます。
徹底的に除けていきました。
組付けて完了。
お次は・
TIGエンジンウェルダー
試運転して異常がなかったので分解清掃
分解清掃は修理の基本ですね。
壊れてしまっている箇所、壊れそうな箇所を見つける事ができます。
弊社には自動車整備士あがりの人が自分も含め3名いるのでエンジン整備もお手の物だったりします。