【技師長ブログ】工作機械修理・センターレス研削盤 第二弾

投稿日:2022年07月13日

ワークレストが動かないのでネジ修理のついでに診て欲しいとの依頼。

 

ベットに焼き付き痕があります・・・。

裏押さえを外すと・

あちゃ~・・・。

ワークレストを外しました。

地味に錆びを除けるしかありません。

原因は・

オリフィスが完全に詰まつており潤滑油が出ていませんでした。

1/8のねじ込みタイプのオリフィスは持ってきていません。

応急処置として、オリフィスをバーナーで炙って中に残っているオイルの膨張を利用、残りはパーツクリーナーで洗浄する事で復活させます。

銅管は脆くなっているので全交換

ベットはスクレパーで錆びを除けてオイルストーンでゴシゴシ

組付け後に潤滑油が出るのを確認したら完了。

 

ヤレヤレ~