高所作業車の修理依頼が入りました。
症状は、走行しない・油漏れが酷い・・・です。
メイドインUSA・・・(‘◇’)ゞ
インチねじのオンパレード・・・。
以前、モーターブラシが終了チーンで動かなかったのですが、今回はポンプモーターは元気に回ってます。
さてさて??
今回は油圧回路に問題があるようなのでじっくりと腰を据えて診ていきます。
ソレノイドのパンクかと思いましたがコイル抵抗は正常です。
また、電気的にも問題ないようです。
で・犯人は・・・
ポンプからのレギュレターとタンクへ帰る手前のレギュレターとのバランスが悪かっただけでした。┐(´д`)┌ヤレヤレ
どうやら油圧ポンプの能力が落ちた?から??
ポンプの能力に合わせて調整の必要があったようです。
では油漏れ修理に掛かります。
油圧ホース全部から滲みがあるので全交換していきます。
総数15本
以前、2本は交換しているので残り13本
特殊なユニファイのネジなので金具が揃うのを待っていました。
交換完了。
ちょっと試運転
金口の締め忘れ点検したら完成~。
ではお次。
エンジンコンプレッサーでマフラーから炎が出る時がある・そうな。
あ~~~
はいはい。
これは燃料が濃いね・
エアクリーナーの詰まりではなさそう・キャブレターがオーバーフロー気味なんでしょね。
エンジンかけてみると・黒煙でます。
間違いなくキャブレターのトラブルです。
フロート沈没かな?ニードルの摩耗かな?
まあ、キャブレターは安いのでそっくり交換
タンクにエアーが残ってると始動が困難なんだ~
無駄に汗かいたよ・・・(;^_^A
と・言う訳で黒煙も出なくなり快調~(*^^)v
2022年8月8日現在の機械修理、機械移設、装置製作の依頼完了総数4140件