【技師長ブログ】テレスコピックカバー3連撃

投稿日:2026年04月24日

大型NC旋盤のテレスコピックカバーが損傷したので修正修理して欲しいとの依頼

  

鉄板の厚みが4.5mmもあり一人で持ち上げるのも困難。

傷んだ部分の溶接をサンダーで削り鉄板を剥がして修正していきます。

  

内側の形状は同じなので治具を製作?製缶定盤に丸棒を溶接しただけですが・

一番状態の良い物を基準として傷んでいる連中を修正していきました。

ローラーの取り付けが残っていますが、とりあえず完成と思っていたら、次のテレスコカバーがやってきました。

今度は小さいNC旋盤です。

 

カバー裏にパンタグラフが付いているタイプでレールが傷んでベアリングが脱線していました。

アルミのレールで特殊な形状になっています。

では・

 

先ずはTig溶接でアルミを肉盛りしてフライス盤にてカット

特殊な形状の内部を加工する為の刃物を作ります。

  

ロウ付けでハイス鋼を付け砥石で研磨して形状を合わせました。

  

ベアリングが外れる事なくスムーズに動くようになったので組付けて現地に持ち込んで組み込みして完了~

先に直したテレスコカバーも別班が持ち込んで組み込み完了~だけどもう一発!

 

お次はNC横中ぐり盤で動作中に外れてしまう・って案件

これは多いので治具があります。

Cチャンネルに高さ合わせをしたパイプを溶接しただけの物ですが、これで機械に取り付いている状態を再現できるので悪い部分が直ぐ判明します。

  

ベッドと接触している真鍮の部品が3mm摩耗していたので新規に製作。

引っ掛かりの爪も溶接で盛って修正と新規に取付け

歪みはプレスとハンマー攻撃

持ち込んで組み込み

これで当分は大丈夫でしょう。

 

2026年4月24日現在の機械修理、機械移設、装置製作の依頼完了総数6400件