NC旋盤で使われているミーリングが精度不良でやってきました。

整備マニュアルを作っているので誰でも?分解できるようにしています。
先ずは機械(ターレット)に刺さっている方から外して・

切削水が入りベアリングが錆びてしまっています。
ベアリングにはうっすらとP5の文字が見えるので精度の高いベアリングです。

精度の高い部品なので慎重にコンコンっと・

キー材を利用して回り止めしたらベアリングナットを緩めます。
かなりキツく締め付けられているのでパイプで延長してゴキン!と

ベアリングの下にはシムが入っているので他のシムと混ざらないようにマーキングしておきます。

アンギュラベアリングは背面合わせになっていました。
新品を組む時の注意点ですね。
ベアリングは0クリアランスで組まれているようです軽く叩いたら出てきました。
ヘッド側はこれで終わりました。次はターレット側

ギヤが固く抜けてくれないのでプレートを入れてその下にあるベアリングナットを緩めてギヤを持ち上げてプーラーの爪が掛かるよう隙間を確保。

専用工具を作ってベアリングを抜きにかかります。

軸を抜いて、またもや専用工具でナットを緩めたら最後のベアリング連中とご対面~
水分が残らないよう洗浄したら組付けに掛かります。

ベアリング交換して組付けに入りましたが・
ゴリゴリ感があります。
残念ながらシム調整を行わないといけません。

旋盤にて製作、元々入っていたシムより+30μで丁度でした。

余りは後の為に在庫しておきます。
ツールが入るテーパー部分にピックダイヤルをあてて測定
振れは10μ以下になりました。
2026年4月27日現在の機械修理、機械移設、装置製作の依頼完了総数6400件





