【技師長ブログ】工作機械修理・油圧プレス機(在庫機)

投稿日:2021年10月12日

中古在庫の油圧プレス機を整備して売り物となるようにしていきます。

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シリンダーを抜き取り・

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シール関係を外して・

ダストシールはバラバラになりました。

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ロッドパッキン、ダストシールを交換

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外す時に凄く固かったので計測してみるとピストンロッド先端部分が0.1mmほど大きかったので研磨します。

旋盤に研磨機をセットして研磨!

僅かに先端部分が曲がっていたので、かなり無理な使い方をしていたのだと思われます。

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研磨が仕上がりました。

先端付近はメッキが取れてしまいましたが、問題ナシ。

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組付けていきます。

ピストンシールはOリングなので真空ポンプを使わなくても組付けできました。

普通ならこの部分はピストンシール使うんですが・

まあ、Oリング使うのは古い油圧シリンダーあるあるですかね~

Oリングをやめてピストンシールが入るよう改造もしますが、今回は元々のままで・

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本体に組付けます。

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続いて油圧ユニットを分解すると・・・

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ヤレヤレ~

要交換部品がお出ましです。

サクションフィルターは注文して油圧タンクの底を綺麗に清掃しておきます。